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国立大学法人 筑波大学と共同研究を開始
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Sep.16
■筑波大学との共同研究を開始
e スポーツはその競技性や遊戯性のみならず、バリアフリー性や教育・福祉的効果も期待されており、市場規模、プレーヤー数等は大きく伸長しています。その一方、「不健康」な側面を懸念する報道がされることも少なくありません。この懸念は、e スポーツ自体というより、長時間プレーとそれに伴う生活習慣(ジャンクフードなどの偏食による栄養障害、カフェインの過剰摂取による睡眠への負の影響等)によるものである可能性が指摘されています。
そこでREJECTは、eスポーツアスリートのハイパフォーマンスと健康の両立に向けたスポーツ科学的方策の研究・開発を目的として、国立大学法人筑波大学との共同研究を開始します。
本研究では、約40名のREJECT所属選手が生活・健康実態調査に参加し、eスポーツプレーヤーの生活・トレーニング習慣や健康状態と競技レベルの関係、プレー中の生理的・心理的特性が明らかになる予定です。
それにより、eスポーツプレースタイルなどのスポーツ科学的方策の提案、さらにそれらの知見を基盤とした開発研究など、様々な応用的価値が期待されます。
このような科学的取り組みを積み重ね、eスポーツを新たなスポーツ文化として発展させることを目指します。
【研究概要】
研究テーマ:eスポーツアスリートのハイパフォーマンスと健康の両立に向けたスポーツ科学的研究
研究者:筑波大学 体育系 助教 松井崇氏、助教 門間貴史氏
研究目的:プロ e スポーツアスリートのハイパフォーマンスと健康の両立に向けたスポーツ科学的方策の研究・開発