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筑波大学との共同研究成果の一部が「日本健康学会第87回総会」にて発表されました。
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Nov.30

REJECTがかねてより筑波大学 様共同で取り組んでいる研究「eスポーツアスリートの身体愁訴(しゅうそ)と活動状況との関係」が、2022年11月3日(木)、4日(金)に行われた「日本健康学会第87回総会」で発表されました。
本研究では、プロアスリートを含むeスポーツアスリート計97名のデータから、身体愁訴とeスポーツ活動状況との関係を検討しました。
その結果、使用デバイスがモバイル端末であることや、プレイ中に顔とモニターの距離がより近いことが身体愁訴(首の痛み、肩のこり・痛み、腰痛、目の疲れ)に関係していることが明らかとなりました。
これらのeスポーツ活動に伴う身体愁訴の改善のためへ、背筋群の筋力・柔軟性へのアプローチや机や椅子などを用いた人間工学的支援の開発が求められると、研究チームは述べています。
今後もREJECTは、筑波大学 様とともに科学的取り組みを積み重ね、eスポーツを新たなスポーツ文化として発展させることを目指していきます。
【日本健康学会第87回総会】
日程:2022年11月3日(木)・4日(金)
場所:東京医療保健大学
詳細:https://annualmeeting.jshhe.com/
【共同研究概要】
研究テーマ:eスポーツアスリートのハイパフォーマンスと健康の両立に向けたスポーツ科学的研究
研究者:筑波大学 体育系 助教 松井崇氏、助教 門間貴史氏
研究目的:プロ e スポーツアスリートのハイパフォーマンスと健康の両立に向けたスポーツ科学的方策の研究・開発